【ボドゲ日記】#1 ウイングスパン攻略法探しの旅

ボドゲ日記

 

どうも、ムーブ しょうたです。

 

最近どハマり中のウイングスパンについてブログを書いていこうと思います~

タイトルがいつもと違いますが、【ボドゲ日記】という形で、遊んだボードゲームの紹介どのようなプレイスタイルがあるのか、面白いのかなど思ったことを書いていこうかなと思います。

(いつまで続くかはわかりません。笑)

 

 

今回は、ウイングスパンということで簡単にどんなゲームかを紹介しながら、キーとなる鳥を選出したいなと思います。

 

 

ウイングスパンってどんなゲーム?

 

170種類の鳥が描かれたカード、卵の形のトークン、餌箱のようなダイスタワーを使って遊ぶ、鳥の世界に入り込めるボードゲームです。

勝利点をより多く獲得できたプレイヤーの勝利となる競争型のボードゲームですが、他のプレイヤーの邪魔をするといった行為がなく、自分の場をどれだけ発展させられるかが求められるため、自分のペースでまったりとプレイングしたい人におすすめです。

 

 

詳細のルールは、ぼくとボドゲさんのサイトで紹介されているのでリンクを貼っておきます。

 

【徹底紹介】ウイングスパンのルール&レビュー | ぼくボド
ボードゲーム『ウイングスパン』のルール&レビューを徹底紹介。実際に遊んで「良かった点・微妙だった点」や「おすすめの拡張」を詳しく書いています。

 

時間がなくて簡単に知りたいという方は、このまま見ていってください。

 

 

このゲームは、決まったラウンド・アクション数をプレイして自分の場を発展させていくことが目的です。

 

最終的には、勝利点を一番持っているプレイヤーの勝利となりますが、その勝利点を獲得する方法は6つあります。

・鳥カード

・ボーナスカード

・ラウンド終了時の目的

・卵の数

・鳥カード上に蓄えた餌の数

・差し込んだ鳥カードの数

 

6つすべて高得点を目指すのは難しいですが、把握しておくことで最適解を導き出せるかもしれません。

 

自分の手番では4つのアクションから1つ選択してプレイします。

・鳥カードのプレイ

・餌の獲得(森林をプレイ)

・産卵(草原をプレイ)

・鳥カードの獲得(湿地をプレイ)

 

鳥カードのプレイでは鳥カードに書かれた餌と引き換えに手札の鳥カードを自分の場に出します。自分の場の発展に直接的にかかわります。

 

餌の獲得は、鳥カードを出すために必要な餌を獲得します。また、森林に生息する鳥の効果を発動します。

 

産卵は、自分の場にいる鳥カードに卵トークンを置くことができます。また、草原に生息する鳥の効果を発動します。

 

鳥カードの獲得は、山札から鳥カードを獲得します。また、湿地に生息する鳥の効果を発動します。

 

「鳥の効果」を上手く使っていかに効率よく発展させられるかがキーになります。

自分の場を構築していくので、拡大再生産とも呼べるかもしれません。

 

 

とある1戦の解説

 

最初から最後までしっかりと記録しているのが、Switchで遊んだデジタル版しかなかったので、それを使って解説します。

 

まず、最初の手札・餌・ボーナスカードの選択です。

 

「シロエリガラス」が強いと聞いたので使ってみました。

このカードの生息地は草原で、通常のプレイでは卵しか獲得できないのですが、カード効果で餌も獲得できるので、

草原でプレイ → 卵を獲得 → シロエリガラスで卵を捨てる → 餌を獲得

というように超超超効率よく進められます!

 

ただし、「他の鳥の卵を捨てる」なので、もう1匹カードを出さないことには効果が使用できません。

もう1つの鳥カードを出すのに少し苦戦します。。。

 

 

 

<ラウンド1>

アクション1:「シロエリガラス」をプレイ

アクション2:草原プレイ(卵2個獲得)

アクション3:森林プレイ(げっ歯類を1つ獲得)

アクション4:湿地プレイ(「ツバメ」を獲得)

アクション5:森林プレイ(無脊椎動物を1つ獲得)

アクション6:「ツバメ」をプレイ

アクション7:草原プレイ(卵2個獲得)

アクション8:「アカケアシノスリ」をプレイ

 

 

アクション1でシロエリガラスを出した後、他の鳥を出すまでにかなり時間がかかってしまいました。

最初に手札にしていた、アカケアシノスリの餌を集めるためには、げっ歯類が2つ必要なため、最低でも2ターン森林に行く必要があります。

ただ、餌箱にげっ歯類は1つしかなかったため、2ターン以上かかることがわかります。

 

そのため、アクション4、アクション5で餌コストが低く、使いやすい「ツバメ」を準備しました。

 

アクション2とアクション3の解説を飛ばしたのは、やるべきではなかったアクションだったためです。

先にツバメを出してカラスの効果を使っていれば、やらなくて済んだアクションだった可能性が高いです。

 

何度も言いますが、カラスの効果を上手く使うために、なるはやで他のカードを出すべきです。

 

 

 

<ラウンド2>

アクション1:湿地プレイ(「アメリカサンカノゴ」を獲得)

アクション2:草原プレイ(卵3個獲得)

アクション3:「アメリカヤマセミ」をプレイ

アクション4:草原プレイ(卵3個獲得)

アクション5:「サメスズメモドキ」をプレイ

アクション6:湿地プレイ(「チャガシラヒメドリ」「アメリカソリハシセイタカシギ」を獲得)

アクション7:「フタオビチドリ」をプレイ

 

鳥カードの効果を使って餌や鳥カードを獲得し、盤面が整ってきました。

特に、最後のアクションでフタオビチドリを出せたことは大きいです。

フタオビチドリは卵を1つ捨てて鳥カードを2枚獲得します。

 

この時点で草原は、

①卵を4つ獲得

②卵を1つ捨てて、鳥カードを2枚獲得(フタオビチドリ)

③卵を1つ獲得(サメスズメモドキ)

④げっ歯類を獲得できるかもしれない(アカケアシノスリ)

⑤卵を1つ捨てて、餌を2つ獲得(シロエリガラス)

 

確定で、餌を2つ、卵を3つ、鳥カードを2枚獲得できるので草原だけでも充分ですね笑

 

 

 

<ラウンド3>

アクション1:草原プレイ(卵4個獲得)

アクション2:草原プレイ(卵4個獲得)

アクション3:「アメリカソリハシセイタカシギ」をプレイ

アクション4:「アメリカシロペリカン」をプレイ

アクション5:草原プレイ(卵4個獲得)

アクション6:湿地プレイ(「ハシボソキツツキ」「ヤブガラ」「マネシツグミ」を獲得)

 

このラウンドでは湿地に2枚鳥カードを配置しました。

 

アメリカシロペリカンは、魚を1つ捨ててカードを2枚差し込む(2点獲得)なので、後半魚が余ってきたときに勝利点に変えられます。

アメリカソリハシセイタカシギは、他プレイヤーが産卵すると、自分も卵を1つ獲得できる効果です。

相手のアクションにつられて卵を増やせるのでお得です。

 

 

 

<ラウンド4>

アクション1:草原プレイ(卵4個獲得)

アクション2:「ニシツノメドリ」をプレイ

アクション3:草原プレイ(卵4個獲得)

アクション4:「アレチノスリ」をプレイ

アクション5:草原プレイ(卵4個獲得)

 

ニシツノメドリをプレイして、ボーナスカードを獲得しました。

 

ただ、2枚とも自分には合っていないボーナスで、特に森林官のボーナスは0点確定だったので消去法でげっ歯類研究科を獲得しました。

 

 

結果発表~

 

鳥カード・・・43点

ボーナスカード・・・13点

ラウンド終了時の目的・・・20点

卵の数・・・17点

鳥カード上に蓄えた餌の数・・・2点

差し込んだ鳥カードの数・・・6点

合計101点となりました!

 

 

この後、おすすめ鳥カードでも紹介しますが、カラスを使うと必然的に卵量産型になります。(草原をプレイしまくるから)

今回のゲームはラウンドボーナスが卵による得点が多かったため、高得点獲得できていました。

また、草原をたくさんプレイする=草原にカードを置くことでカード効果をたくさん使用できます。

その意識があったせいか、最終的には草原に5枚カードをプレイしていました。

 

 

湿地にも5枚プレイし、森林は0枚となっている理由ですが、

まず湿地についてはボーナスカードが「ゲーム終了時に手札に残した鳥カードの枚数」のため手札を増やすため湿地をプレイしていました。

森林が0枚になっている理由は、カラスで資源が獲得できることから森林でプレイする必要がないと考え、無理にカードを置きませんでした。

 

 

 

おすすめ鳥カード

 

ワタリガラス、シロエリガラス

効果:他の鳥の上にある卵を1個捨てて、餌を2個獲得する

 

ワタリガラスは森林・草原・湿地いずれかに生息します。

シロエリガラスは草原にのみ生息します。

 

草原に配置することで、卵を獲得しつつ、餌も獲得できるので非常におすすめです。

卵は余っても得点になりますし、森林に餌を獲りに行くアクションを無くせるので効率よく進められます。

もし、卵捨てて鳥カードを獲得できる効果の鳥カード※1もあれば、上手くコンボが繋がります。

※1アメリカズグロガモメ、フタオビチドリ

 

アメリカズグロカモメ、フタオビチドリ

効果:卵を1個捨てて、鳥カードを2枚獲得する

 

どちらの鳥も、草原・湿地に生息します。

もし、草原に置ければ上のカラスとコンボが決まりますね。

 

 

ウタスズメ、エントツアマツバメ

効果:この鳥が置かれている生息地にあるカードのうち、最も右端がこのカードなら、この鳥を別の生息地に移す

 

どのカードも森林・草原・湿地いずれかに生息します。

 

カードの効果を使用すると別の生息地に移せるため、特にカードを配置できていない序盤では、より高い効果のアクションを選択しやすくなります。

このカード単体で見ると、勝利点が低かったり、卵の上限値が低かったり、餌やカードを蓄えることができないですが、餌・卵・鳥カードの獲得効率を高めるため、序盤で使いたいカードです。

ウタスズメは得点はありませんが餌の消費が少ないのが特徴で、エントツアマツバメは星マークの巣アイコンなのでラウンドボーナスに貢献しやすいです。

 

 

 

まとめ

 

コンポーネントの質がよく、ゲームの世界観に入り込みやすいのが個人的にはめっちゃ好きです。

また、ウイングスパンはデジタル版があるので、オンラインでも遊べます

(Switch/Steam/BoardGameArena)

ヨーロッパやオセアニアの鳥が追加された拡張版は、鳥だけでなくルールの追加もあるため面白そうです!(まだやったことはありませんが…)

 

 

最後まで見ていただきありがとうございました。

TikTokライブでもたまにウイングスパンで遊んでいるのでよかったら遊びに来てください。笑

また、毎月のイベントでも遊べるのでお待ちしてます!

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