ゲームマーケット2022秋で販売されるボードゲームの中から3つ、おすすめを紹介したいと思います。
今回紹介する3つのボードゲームは数字系のボードゲームになります。
あくまで数字を使うというだけで、算数や数学の知識は全く必要ないです。
YON5O(ヨンゴー)
カードの交換を繰り返し、手札4枚をいち早く揃えることを目的とする『YON5O』というボードゲームについて紹介します。
プレイ人数 |
2~8人 |
プレイ時間 |
1~5分 |
対象年齢 |
6歳以上 |
価格 |
1,000円 |
- 全員同時にプレイする、待ち時間のないボードゲーム
- カードの交換を繰り返していち早く手札を揃えろ!
- しっかり戦略を練る通常ルールだけでなくスピード勝負のアクション系もある!
■全員同時にプレイする、待ち時間のないボードゲーム
手札から1枚カードを選びます。
全員が準備できたら、合図で同時に左となりの場札にカードを置きます。
その後、右となりの場札から好きな1枚を取り手札にします。
というように、同時にゲームが進行するため誰か待っている人がいるということはありません!
■カードの交換を繰り返していち早く手札を揃えろ!
先程にもありましたように、手札を捨てて新しい手札を得るということを繰り返していきます。
カードに書かれた数字の枚数分だけ同じカードがあるため、自分が何を捨てているのかをしっかりと把握してカウントできているプレイヤーは少し有利かもしれないですね。
■しっかり戦略を練る通常ルールだけでなくスピード勝負のアクション系もある!
通常ルールでは、他のプレイヤーと同時にカードを置いて、同時にカードを取りますが、スピードルールでは、タイミングは関係なく自分の好きなタイミングでカードを置いて、カードを取ります。
ここが面白い!
どのカードを揃えにいくか、最初の見極めも重要で、ほとんどのカードは2人がそのカードで揃えようとすると、必ず1人は揃えられなくなるので、大人数で遊ぶ時ほど揃えようとするカードがバッティングしないように気を付けないといけないのが面白いと思います。
とゲーム中で戦術を変えて隣の人を錯乱させるのも1つの手法かなと。

アートの横取り
カードを使ってチップを獲得!さらに人のチップを奪い取って得点を稼ぐ駆け引きを楽しむ『アートの横取り』を紹介します。
プレイ人数 |
2~5人 |
プレイ時間 |
20分以上 |
対象年齢 |
8歳以上 |
価格 |
2,310円 |
- 数字が書かれたカードとチップのみで遊べる!
- カードを捨て、場のチップやライバルのチップを横取り!
- チップにはアリバイという得点以外の要素もある!
■数字が書かれたカードとチップのみで遊べる!
ルールが簡単すぎて少し戸惑うかもしれません。
カードには0〜5の数字が書かれており、チップにも同じく0〜5の数字が書かれています。
厳密に言うと、特殊カードもあるので見出し詐欺みたいになってはおりますが、それくらいルールが簡単ですぐに遊べるボードゲームです。
■カードを捨て、場のチップやライバルのチップを横取り!
自分の手番で手札の数値カード1枚を捨て札に置きます。
捨て札に置いたカードに書かれた数字と同じ数字が書かれたチップを獲得します。
そのチップは場に置かれたものでも、他のプレイヤーが持っているものでもどちらでも構いません。
取られたら取り返す〇返し…はできないのですが、取って取られるを繰り返すことになるでしょう!
■チップには「アリバイ」という得点以外の要素もある!
このアリバイが一番大事!
アリバイが足りないとゲーム終了時に脱落させられます。
一部のチップにはアリバイを示す、白いマルが数字の横に描かれています。
特にこのチップが奪い合いの元凶に…
ここが面白い!
場のチップがなくなれば、1ラウンド終了。合計4ラウンドを行うこのゲームですが、チップの奪い合いをしつつ、タイミングを見計らって自分のタイミングでラウンドを終了させられるのが面白いポイントだと思います。
特に紹介はしていなかったですが、特殊カードだったり、横取りを防ぐ番犬コマというのがあったりするので少し雰囲気が変わるかも!?

13(サーティーン)~生存までの13歩~
たくさん動くと「なにか」が来る。不思議で奇妙なボードゲーム『13』について紹介します。
プレイ人数 | 1~5人 |
プレイ時間 | 5~10分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
価格 | 2,000円 |
- たった13歩。「なにか」に連れ去られる前に絵画を持ち出せ!
- 一番進むと「なにか」に目をつけられる…
- 仲間と気持ちを合わせる協力プレイや一匹狼になる競争プレイで遊べる!
■たった13歩。「なにか」に連れ去られる前に絵画を持ち出せ!
やることは2つ。
・絵画を獲得
・13歩進む
これが意外と難しい。
絵画を獲得するには、他プレイヤーがバッティング、もしくは自分と他のプレイヤーが0を出したときに獲得できます。
13歩進む方法はこのあと説明します。
■一番進むと「なにか」に目をつけられる…
このゲームはカードに書かれた数字分進むことができます。
0〜7の数字が書かれたカードのみを使うため、もちろん7が書かれたカードが一番進みます。
1度「なにか」に目をつけられたのであれば、次のターンは静かにしていないといけません。
連続して目をつけられると連れ去られます。(脱落)
■仲間と気持ちを合わせる協力プレイや一匹狼になる競争プレイで遊べる!
何を出すかは言えないですが、雰囲気を感じ取って上手く立ち回る協力プレイがあります。
誰も連れ去られないように、あえて「なにか」に目をつけられたり、バッティングするように仕向けたりと戦略はいろいろありそうです。
反対に、話をすることで相手を撹乱されられる競争モードは、駆け引きや度胸が試されるかもしれません。笑
ここが面白い!
数字によってカードの枚数が異なるため、このゲームもカウンティングが重要かと思います。手札に最後の1枚があった場合は、それを上手く使って協力もできたり競争モードで邪魔することもできそうですね!

最後に
以上がゲームマーケット2022秋で販売されるボードゲームおすすめ3選でした!
どれもルールがわかりやすく、すぐにゲームを始められると思います。
駆け引きや心理的要素もあったりして非常に興味深いです!
YouTubeでも他にもおすすめボードゲームを紹介しているのでぜひ見てください。
Youtubeでは「ともき」「ザキ」が紹介しています。(ブログはしょうたです。)


ついでにですが、僕らムーブも自作ボードゲームの新作が出来上がったので、ゲームマーケット2022秋で販売します!!
エターナルナイツというボードゲームで、非対称型対戦ゲームになっています。
詳しい内容も紹介していますので、ぜひ見てください!
