異世界ラブレターについて
このゲームは2022年に発売された新作ボードゲームです!
「ラブレター」というボードゲームとゲームの流れはよく似ており、遊びやすいのでボードゲーム初心者の方にもおすすめです。

ゲームの特徴
プレイ人数 |
2~4人 |
プレイ時間 |
5~10分 |
対象年齢 |
10歳以上 |
ゲームの準備
・各プレイヤーはラブレターカードを1枚受け取る
・「世界の状態カード」を「光」の側を表にして置く
・≪⓪虚無≫以外の数字が書かれたキャラクターカードの山札を作る
・勝利点カード、勝利点トークンはそれぞれまとめて置く
ゲームの流れ
ラウンドの準備
各プレイヤーは山札からカードを2枚受け取り、どちらか1枚を選び、最初の手札とします。
選ばなかったもう1枚は裏向きにして自分の前に置きます。
プレイヤー全員が選ばなかったカードを裏向きにしたら、同時に表向きにして数字が一番大きかったプレイヤーからスタートプレイヤーとなります。
表向きにしたカードと山札の残りを混ぜて、再度山札を作り直します。
そして、山札の一番上のカードを1枚裏向きのまま取り除きます。
(ZENOとかでもある、最後の1枚が何かわからないようにするやーつ)
「世界の状態カード」を「光」の側を表にして置いておきます。
(数字比べの時に使用するカードになります。)
手番
山札から1枚引き、手札に加えます。
2枚になった手札のうち、1枚を場に出してカードのスキルを使います。
カードのスキルはたくさんあるので、抜粋して紹介します。
スキル:他プレイヤーを1人選び、カード名を1つ言う。カード名とそのプレイヤーの手札が一致したら、脱落させる。
スキル:他プレイヤーを1人選び、お互いの手札を相手だけに見せて「数字の勝負」をする。負けたプレイヤーは脱落する。
スキル:あなたの次のターン開始するまで、あなたは脱落しない。
ラウンドの終了
ラウンドが終了する条件は3つあります。
1つ目は、1人を除くすべてのプレイヤーが脱落したとき、ラウンドが終了します。
脱落しなかったプレイヤーがラウンドの勝者となり、勝利点トークンを1つ獲得します。
2つ目は、山札のカードが切れ、手番が終了した場合もラウンドが終了します。
脱落しなったプレイヤー同士で数字比べを行います。
「世界の状態カード」が「光」を指していれば、数字が大きいカードが強いです。
反対に「闇」を指していれば、数字が小さいカードが強いです。
勝者には勝利トークンが1つ与えられます。
3つ目は、山札のカードが切れたうえでスキルなどによってカードを引く場合、山札がないため≪⓪虚無≫のカードを引き、ラウンドが終了します。
≪⓪虚無≫以外のカードを持っていいた場合は、それは場に置かれます。
その後、数字比べを行い、勝者が勝利点トークンを1つ獲得します。
ゲーム終了
ラウンドを繰り返し、最初に勝利点を3点獲得したプレイヤーの勝利となりゲームが終了します。
最後に
たった2枚の手札からどちらかを選択するだけなのに、めちゃくちゃ面白いボードゲーム。
キャラクターカードのデザインもとてもきれいで、カード効果もわかりやすいので、とても遊びやすいです!
通常版のラブレターでは、脱落という効果が発生すればその時点でゲームに参加できませんでした。
ただ、この異世界ラブレターでは「ラブレターカード」という各プレイヤーのライフが存在し、一発負けという要素がなくなったためゲームの進め方が大きく変わっていました。
1つライフが減っても手札など他のカードはそのまま変えずにゲームが再開するため、数字比べの効果があるカードで相手のライフを1つ減らしても自分のカードがバレてしまい、次のターンにダメージを受けてしまうといった展開が生まれます。
一手二手先を考えながらプレイするだけで、面白さが倍増するボードゲームだと思いました!
以下に購入先のリンクを貼っているので、興味ある方はぜひ購入して家族や友人と遊んでみてください!
◎異世界ラブレター
◎通常版のラブレター