Lobo77について
小学校1年生で初めて数字の足し算を学んだあの日を思い出します。
1+1は2。
算数なんて…授業なんて…大人になったら使わんやん。
そんな風にひねくれた思考を持ちながらも皆さん授業を受けていたと思います。
そんなところに、あのとき嫌々勉強していた算数を活かせるボードゲームを見つけました!
その名も「Lobo77」
ロボナナジュウナナと読みますが、このタイトルからではどんなボードゲームかわかりませんよね?
この後、どんなボードゲームかを紹介します。

ゲームの特徴
このゲームは、ひたすら足し算をしながら「77」という数字を超えないようにしていくゲームです。
数字が書かれたカードを使って足し算をしていきますが、特殊なカードも入っており、予想外な展開も待ち受けています!
プレイ人数:2~8人
プレイ時間:約30分
対象年齢 :8歳以上
【ゲーム終了・勝利条件】
最後の1人になるまで続け、残ったプレイヤーがゲームの勝者となります。
【内容物】
・カード55枚
《76》/ゾロ目(11~66):各1枚(計7枚)
《2》~《9》:各3枚(計24枚)
《10》:8枚
《0》/《-10》/ 2連続 / 方向転換:各4枚(計16枚)
・チップ24枚
ゲームの準備

このゲームは準備するものが非常に少ないです。
まず、全てのカードを裏向きでよくシャッフルして、各プレイヤーに5枚ずつ配ります。
残ったカードは山札として机の中央に置きます。
そのほかに、チップを3枚ずつ配ります。
たったこれだけです。
ゲームの流れ
「暗算が一番得意なプレイヤー」からスタートします。
その後は、時計回りの順番でカードを出していきます。
順番が来たら次の3つの手順に従います。
① カードを場に出す
手札から1枚カードを出します。
② 数字を言う
場の数と自分が出したカードの数字との合計を声に出して言います。
③ カードを補充する
山札から1枚手札に補充し、常に5枚にします。
もし取り忘れた場合は後から補充することはできず、4枚、3枚と少ない枚数で勝負しなければならなくなり、不利になります。
①~③を各プレイヤー繰り返し続けます。
ゲーム終了・勝利条件の
最後の1人になるまで続け、残ったプレイヤーがゲームの勝者
に従いゲームを進めます。
チップを各プレイヤー3枚ずつ最初に渡していましたが、何のためかをご説明します。
チップは自分の体力だと思ってください。
チップは自分がミスをしたときに、1枚減ります。
ミスとは、合計数が自分の出したカードによって「77」を超えた場合。
他に、合計数が「ゾロ目」になってしまうとチップ1枚減ります。
「77」を超えないよう意識はしていますが、気づいたら「ゾロ目」になっているということもよくあるので、気を付けつつ相手のターンのときは目を光らせてください。笑
「77」を超えた場合は、もう一度仕切り直します。
山札と出されたカードと全プレイヤーの手札を集めシャッフルし、各プレイヤー5枚ずつ手札を配ります。
「ゾロ目」が出た場合は、その場の状態で続行します。
あくまで仕切り直しは「77」を超えたときのみ
この仕切り直し(ラウンドの終了)したときは、もう一度カードを配り直しますが、スタートプレイヤーはラウンド毎に時計回りに交代します。
まとめると…
・カードを場に出して数字の合計を宣言する。
・合計数が「77」を超えていない、「ゾロ目」じゃないのであれば次のプレイやーに移る
※もし満たせていなかったら、チップ1枚減ります。
・チップが0枚になった状態で、またチップを出さないといけなくなったら脱落します。
・最後の1人になった時点で勝利!!
ちなみにですが、足し算を間違えた場合のことは説明書に記載がなかったので僕たちはオリジナルでルールを追加していました。
「計算間違えたら、チップ1枚減らす」というルールで遊んでいました。笑
ただし、誰も指摘しなかったらスルーされます。
最後に
テンポよくカードを出していくと、どんなに計算が早い人でも焦って計算ミスしたり、「ゾロ目」という条件を忘れて出してしまったりと凡ミスを誘発できます。笑
単純で超簡単なルールのこのゲーム
ぜひ近くの人と一緒に遊んでみてください!