2人対戦の心理系ボードゲーム『ロジカル真王』についてご紹介させていただきます。
ロジカル真王を出版しているのは小学館になります。
小学館と聞いてコロコロコミックが思いつく人は素晴らしい!
コロコロコミックの編集部の方が作られたゲームなんです!
さらにこのゲームの漫画もあります!
ということで、どんなボードゲームなのかを説明していきたいと思います!
1.ロジカル真王について
10枚のカードを使って、相手の隠した2つの数字をどちらが先に当てられるかを競う2人対戦のボードゲームです。
カードには10種類の数字と効果が書かれており、効果を上手く使って論理的に推理したり、駆け引きしたりして楽しめます!

1.1ゲームの特徴
・プレイ人数:2人
・プレイ時間:10~15分
・対象年齢 :6歳以上
【勝利条件】
1.2ゲームの流れ
まずは、ゲームの準備について説明します。
10枚(10種類)のカードを2人のプレイヤーに配ります。
各プレイヤーは、その10枚の中から2枚隠しカードとしてカードスタンドにカードを立てます。残った8枚のカードを手札にし、裏面を相手に向けて持ちます。隠しカードのカードスタンドは左右に離しておき、プレイヤーの目の前のスペースを自分の場とします。
準備はこれだけです。
これから自分の手番でできることを説明します。
自分の手札から好きな1枚を場に出し、その効果を発動します。発動したカードはいつでも相手が確認できるよう、表面を上にして自分の場に並べます。
カードの効果を発動した後、相手の隠しカードの左右どちらかを選択し、数字を宣言します。
相手は数字が当たっていれば「ロジカル」と宣言し、当てられた隠しカードを相手に見せてから手札に加えます。
その数字が外れていれば「ノーロジカル」と宣言し、相手の手番となります。
どちらかのプレイヤーが勝利条件を満たすまで、手番を繰り返します。
ただし、手札がない状態でターンが移った場合はそのプレイヤーの負けとなります。

2.ロジカル真王のカード効果について
「0:守護の盾」
ゲーム後半にお互いが残り1,2回で当てれそうな時に使えると面白い展開になるかも!
「1:破壊の剣」
相手はそのカードを使えなくなるので、序盤にランダムで破壊するもよし、終盤に相手が大切に残していたカードを破壊するもよし!
「2:連撃の鉄砲」
相手の隠しカードが絞れてきたタイミングで使えば一気に勝利に近づきます!
「3:循環の首飾り」
0や2のように攻撃に関わるカードを戻すのも強いですが、このカード自身を手札に戻すこともできるので、終盤手札がなくなって負けそうなときに効果を繰り返し使うという手もあります!
「4:真実の杖」
相手の隠しカードが全く分からない最初のターンに使えば、いきなり5つの数字までしぼれます!
「5:比較の指輪」
4の効果と組み合わせることで、かなり絞り込める可能性があります!ただし、相手も同じことができるので、隠しカードの置き方には気をつけましょう!
「6:予知の冠」
隠しカードの候補から2枚減らせるので、いつ使っても強力!次のターンに相手はそのカードを使ってくると思いますが…
「7:交換の外套」
相手に隠しカードをいくつか宣言されて、もう少しで当てられそうってときに使うのがオススメ!またノーヒント状態になるのでゲーム中盤に使うことが多いかも。
「8:回避の鎧」
相手への牽制となるカード。いつ出しても効力があるため、隠しカードにしがちですね…
「9:復活の玉座」
序盤でこそ強力なカードになります。相手の場にない数字のため中盤から終盤では隠しカードにできるカードは限られ、すぐに当てられる可能性もあるので使い所は考えないといけないです!
3.最後に
10種のカード効果を上手く組み合わせて、相手の隠しカードの数字を絞り攻撃していくという展開が非常に面白く、カード効果もバランスがよいので、どのカードも隠しカードにするのはもったいないなといつも考えてしまいます。笑
ただ、自分も相手も全く同じカードを持っているので、隠しカードの選定は慎重に行わないとすぐに当てられてしまうので注意が必要です!
頭を使うボードゲームが好きな人は、このゲームで論理的かつ心理的な推理と駆け引きを楽しんでください!