オインクゲームズ最新作『TOWN66』をご紹介します!
TOWN66と書いてタウンロクロクと読みます。
プレイヤー全員で町を作っていくゲーム。
このゲームは6×6の区画を使って家がキレイに立ち並ぶ町を目指します。
イラストもシンプルでルールも簡単です!
では、ルールや遊び方を紹介していきたいと思います!
1.TOWN66について
プレイヤー全員で6×6に家が建ち並ぶ町を作っていきます。
ただし、同じ縦と横の並びに、同じ形や色の家を並べることはできません。
形も色もそれぞれ6種類ずつあるので、全く同じ家はありません!

1.1ゲームの特徴
・プレイ人数:1~4人
・プレイ時間:15分
・対象年齢 :9歳以上
6種類の形と6種類の色の家タイルというものを使って、みんなで1つの町を作っていくゲームです。ただし、町づくりにはこだわりがあり、家タイルの置き方に注意が必要です。
また、勝利条件は少し複雑で、2つの条件から順位が決まります。
【勝利条件】
① 最後に持っている手札が少ない人が上位になります
② 手札が同じ枚数の場合は、より遅くまで手札を出せていた人が上位になります
この2つの条件を聞いても意味が分からないと思います。笑
これからルール説明やゲームの流れをご説明しますので、それを見終わった後に再度勝利条件を見ればわかっていただけると思います。
1.2ゲームの流れ
家タイルをすべて袋の中に入れシャッフルします。袋の中を覗かないようにして4枚タイルを取ります。この4枚の家タイルは各プレイヤー最初の手札になります。自分の手札となる家タイルは「タイルスタンド」を使って立たせます。
家タイルは表に家の形と色が描かれており、裏は色だけが描かれています。そのため、自分の手札としたときに相手からは何色の家を持っているかはわかるようになっています。
袋から家タイルを1枚ランダムに取り出し、町の左上に表にして置きます。この左上の家タイルに隣接するように置いていき、6×6の町を作っていきます!
これで準備は終わりです。
では、自分の手番にできることをご説明します。
手番にできることは大きく5つあります。
①家タイルが交換できるかを確認する
同じ列に同じ形や同じ色の家を置くことができないため、手札が同じ形で揃っていたり、同じ色で揃っていたりするとかなり不利です。そのため、同じ形もしくは同じ色の家タイルが3枚以上揃っている場合は、手番の最初に交換することができます。交換する場合は、揃っている3枚の家タイルを袋に戻し、シャッフルした後に袋の中を覗かないようにして3枚取り出し手札に加えます。交換してもまた3枚揃っていたら、もう1度交換することができます。
②町に家タイルを出す
手札から1枚選び、以下の3つの条件に従って町に置きます。
<条件1>
町に置かれている家タイルに1辺以上接しないといけない
<条件2>
縦及び横の列に同じ形や同じ色の家タイルを置くことはできない
<条件3>
最初に置かれた家タイルから右と下の2方向に6枚までしか置けない
③袋から1枚の家タイルを補充
袋から家タイルを1枚引いて、手札に加えます。袋の中の家タイルがなくなったら、補充できません。次の④を行うこともできなくなり、⑤に移ります。
④手札を1枚捨てるか選ぶ
手札から1枚捨てるかどうかを選びます。捨てる場合は、他のプレイヤーに表を見せないようにして、袋の中にいれます。
勝利条件①の「最後に持っている手札が少ない人が上位になる」があるため、なるべく捨てた方がいい!と思う人もいるかもしれませんが、勝利条件②の「手札が同じ枚数の場合は、より遅くまで手札を出せていた人が上位になる」というのもあるため、捨てる手札やタイミングは考えないといけません。
⑤次の人に袋を渡す
袋を時計回りの次の人に渡します。
以上、5つが自分の手番でできることになります。
では、ゲームの終了についてと勝利条件のおさらいをしていきます。
「出せる手札がない」もしくは「手札を全て出し切った」人からゲームが終了します。プレイヤーによってゲーム終了タイミングが異なるというのもこのゲームの特徴です。
全員が「出せる手札がない」もしくは「手札を全て出し切った」状態になったら勝利条件に沿って確認していきます。
【勝利条件】
① 最後に持っている手札が少ない人が上位になります
② 手札が同じ枚数の場合は、より遅くまで手札を出せていた人が上位になります
まずは、手札の数で順位を決めましょう。これでは順位が決められない場合は、より長くゲームに残っていた人を上位にするという決め方になります。

2.TOWN66 1人プレイに挑戦!
1人用のゲームの進め方を紹介します。
36枚の家タイルをシャッフルし、表向きに12枚ずつの山札を作ります。
袋とタイルスタンドは使いません。
3つの山札の1番上の家タイルから1つを選び、家タイル1枚を町の左上に表のまま置きます。
3つの山札の1番上の家タイルから1つ選び、「②町に家タイルを出す」の条件に沿って、家タイルを置きます。これをひたすら繰り返し、なるべく多く家タイルを置くことを目指します。
ゲーム中に2回まで、家タイルを裏向きにして形を無視して町に置くことができます。もしくは既に置かれている家タイルを裏返しにしてもよいです。ただし、色は裏にも描かれているということから色は無視できません。また、1度裏向きにしたら、表に戻してはいけません。
そして、家タイルを1度手に取ったら、変えることはできません。また、1回置いた場所を変えてはいけません。
3つの山札の1番上の家タイルがどれも町に置けなくたった、もしくは山札すべてを置ききった場合はゲーム終了となります。その後、町に置いた家タイルの枚数を数え、その数によってレベルが決められています。
1人プレイ初挑戦!
スタートはこんな感じです。
このように同じ形と色の家タイルが同じ列に重ならないように置いていきます。
同じ形のため置けない場合は、裏向きにして置くことができます。
残念!今回は19枚しか置けなかったので、「クラスで1番になれるかも?!」レベルでした笑
3.最後に
手札が少ないほど勝利に近づく。しかし、早くに手札を捨ててしまうと敗北してしまうかも。。。手札を減らすタイミングを見極めるのが難しいこのゲームですが、TOWN66の制作会社「オインクゲームズ」は他に「海底探検」というボードゲームも作っています。
その「海底探検」もどこのタイミングで決断するか見極めるかが重要な面白いゲームになっているので、TOWN66にハマった方は海底探検もオススメします!
<海底探検>