【オリジナルボードゲーム】嘘つきシンデレラの遊び方

ボードゲーム紹介・解説

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噓つきシンデレラ - ムーブ - BOOTH
●ゲームマーケット2023秋新作ボードゲーム ●3~5人で遊べる心理ゲーム ●周りのシンデレラたちを上手く欺け!! ルールブログはこちらから!

 

【物語】

あなた方は美しいシンデレラです。
今日はお城の舞踏会で素敵な夜を過ごしていました。しかし、12時になると魔法が解けてあなた方の綺麗な化粧や可愛いドレスは全て消えてしまいます。自分だけがお城に残り、王子様と結ばれるために他のシンデレラに嘘の時刻を伝え合うのでした。

 

 

【ゲームの概要】

  • みんなで12時を目指してカウントアップ
  • 自分だけが勝利するために時間を欺け
  • みんなの嘘を見破って真実の時間を見極めろ!

 

プレイ人数

3~5人
プレイ時間

15分

対象年齢

8歳以上

 

 

【セット内容】

  • カード35枚
  • 時計タイル1枚
  • 時計の針1本

 

○カード内訳

  • シンデレラカード5枚
  • ガラスの靴カード5枚
  • 魔法のカード5枚
  • 時計カード20枚(5種×4枚)

 

 

【ゲームの準備】

①時計タイルを机の中央に置き、時計の針を0時の方向になるように置いてください。
②シンデレラカード・ガラスの靴カード・魔法のカードを各プレイヤーに1枚ずつ配ります。
※余ったカードは使用しないため、箱に戻してください
③シンデレラカードとガラスの靴カードは下図のように組み合わせて、得点を管理します。

初期得点は「5」となります。
④時計カードを裏向きでシャッフルして、各プレイヤーに配ります。
※3人の場合は、各種1枚ずつ(-1、1、2、3、4)は使用しないのでシャッフルする前に箱に戻してください
⑤配られた魔法のカードと時計カードを自分だけが見えるように手札とします。
※3、4プレイ時は手札6枚、5人プレイ時は手札5枚になります

 

 

【ゲームの流れ】

最近嘘をついた人が手番プレイヤーとなります。

手番プレイヤーは手札から1枚裏向きに自分の前に出し、数字を宣言します。

※宣言する数字は嘘をついても構いません。

 

次のプレイヤー(最初は左隣のプレイヤー)は、3つのアクションから1つを選びます。

  1. コエテルを宣言する
  2. チゴテルを宣言する
  3. カードをプレイする

 

 

コエテルを宣言する

※コエテルとはこの世界の「超えてるわ」を意味します

全プレイヤーの裏向きで出されたカードを全て表向きにし、時計カードの数字を合計します。

 

■合計値が13以上の場合(時間が超えている)
{(合計値)-12 }の差分、前のプレイヤーは得点を減らします。

 

■合計値が11以下の場合(時間が超えていなかった)
{12-(合計値)}の差分、自分の得点を減らします。

 

■合計値が12の場合
前のプレイヤー以外の全てのプレイヤーは自分の得点を1減らします。

 

その後、次のラウンドの準備に進んでください。

 

 

チゴテルを宣言する

※チゴテルとはこの世界の「違うわ」を意味します

前のプレイヤーが裏向きに出したカードを全員が確認できるように公開します。

 

■宣言とカードが違っていた場合
前のプレイヤーから得点を1奪います。

公開されたカードは表向きのまま脇に置きます。

このカードの効果は無いものとします。

前のプレイヤーが次の手番プレイヤーとなります。

※この時、得点が0になった場合はゲームのおわりまで進んでください

 

■宣言とカードが合っていた場合(魔法のカードだった場合も含む)
得点の変動はありません。

公開されたカードは前のプレイヤーの手札へ戻します。

自分の手札をランダムに1枚、前のプレイヤーが選び、表向きで脇に置きます。

このカードの効果は無いものとします。

自分が次の手番プレイヤーとなります。

 

 

カードをプレイする

コエテル・チゴテルを行わない場合は、前のプレイヤーが宣言した数字分、時計の針を進めます。

手番プレイヤーが自分になります。

 

宣言には、-1、1、2、3、4の数字のほかに「リバース」があります。

リバースが宣言された瞬間に、次のプレイヤーになる順番が逆回転になります。

つまり最初にリバースが宣言された時は、右隣のプレイヤーが3つのアクションの中から1つとることになります。

次のプレイヤーが <自分の手番にする> を選択すると、リバースが認められ、それ以降はずっと逆回転になります。

 

■魔法のカードの取り扱い

魔法のカードは宣言した数字(リバースも含む)として扱われます。

そのため、チゴテルを宣言されても <宣言とカードが合っていた場合> の処理が行われます。

ただし、コエテルを宣言されたときの合計値には含まれません。

 

 

 

【次のラウンドの準備】

いずれかのプレイヤーが得点0になっていた場合は、ゲームのおわりまで進んでください。

 

全てのプレイヤーが得点1以上ある場合は手札と場、脇に置かれたカードを全て集め、魔法のカードだけ各プレイヤーに1枚ずつ配ります。

その後、時計カードを全てシャッフルして全プレイヤーに配ります。

時計の針が0時になるように置いて、得点はそのままでゲームの流れに戻ります。

 

2ラウンド目以降の最初の手番プレイヤーは、前のラウンドで得点を減らしたプレイヤーとなります。

複数名いた場合は、コエテルを宣言したプレイヤーとなります。

 

 

【ゲームのおわり】

得点を1番多くもっていたプレイヤーの勝利です。

あなたは王子様と素敵な人生を送ることになるでしょう。
複数人いる場合はそのプレイヤー全員が勝利です。

歪み合うことなく、王子様と一夫多妻の明るい人生を送ることになるでしょう。

 

 

【Q&A】

■手札がなくなった状態で、自分が次のプレイヤーとなった場合はどうなる?

強制的に「コエテル」を宣言することになります。

 

■リバースを宣言したプレイヤーに「チゴテル」と宣言し、魔法のカード以外だった場合はどうなる?

<宣言とカードが違っていた場合> が適用されて、リバースの効果も発動されません。

 

■チゴテルを宣言され、自分が次の手番プレイヤーになったとき、チゴテルは宣言できる?

できません。

自分の手札からカードを出すか、コエテルを宣言してください。

 

【動画リンク】

YouTubeへプレイ動画を投稿しているので、映像で遊び方を知りたいよという方はこちらをご覧ください。

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2023/12/20 ネット販売リンク追加