『クリプティッド』未確認動物の生息地を当てろ!カギとなる手がかりは集められるか!?

ボードゲーム紹介・解説

クリプティッドについて

 

未確認動物学者たち(各プレイヤー)は、未確認動物の生息地に関する別々の重要な手がかりを1つずつ与えられています。

その手がかりを組み合わせると、ボード上の1マス、つまり答えとなる生息地が特定されます。

有名漫画「ワンピース」で例えると、「ロードポーネグリフ」という手がかりから「ラフテル」を目指すと似ていると思います。笑

いち早く相手の手がかりを推測できるかがカギとなるゲームです。

 

ゲームの特徴

 

プレイ人数:2~5人

プレイ時間:30~50分

対象年齢 :10歳以上

 

【ゲーム終了・勝利条件】

探索を宣言し、全てのプレイヤーがディスクを配置した場合、探索を宣言したプレイヤーが勝利となります。

 

【内容物】

・地図タイル:6種

 

・巨石コマ:4種

 

・廃墟コマ:4種

 

・ポーン:1個

 

・ディスク:15個×5色

・キューブ:14個×5色

 

・文献:5冊

 

・カード:54枚

片面:マップの構成

片面:プレイヤーの人数と文献の色、手がかりの番号

 

 

ゲームの準備

 

カードの束からランダムに1枚選び、マップの構成が描かれた面を見て地図タイルや巨石コマ、廃墟コマを並べます。

 

カードを裏返して今回のゲームで使用する文献を準備します。

プレイ人数の横列に番号がある色の文献と、文献に対応する色のディスクとキューブを受け取ります。

 

受け取った文献から、カードに示された番号に一致する手がかりを確認します。

各プレイヤーが持っている手がかりは1つずつであり、他の色の手がかりは使用しません。

手がかりは他のプレイヤーから隠しておく必要があります。

 

 

ゲームの流れ

 

スタートプレイヤーから時計回りの順番で、自分の手がかりを元に、ボード上の1マスにキューブを1個配置します。

これを2周行い、各プレイヤーのキューブがボード上に2個ずつ配置されているようにします。

建造物のあるマスにキューブは配置できますが、1マスに配置できるキューブは1個までです。

 

その後、スタートプレイヤーから順番に手番を行っていきます。

自分の手番では、他のプレイヤー1人に対して質問をするか、探索するかのどちらかを行います。

探索によって勝利しない限り、手番は左隣のプレイヤーに移り、これらを繰り返します。

 

質問とは…

キューブの配置されていない任意のマスにポーンを置き、他のプレイヤー1人に対して「未確認動物は生息できるか」を質問します。

※自分の手がかりに当てはまっていなくても質問はできます。

 

質問されたプレイヤーは、自分の手がかりに従い、そのマスが生息地の可能性があるかどうかを答えなければいけません。

 

・生息地の可能性がある場合は、「ディスク」を置きます。

・生息地の可能性がない場合は、「キューブ」を置きます。

 

質問されたプレイヤーが「キューブ」を置いた場合、質問したプレイヤーは自分の手がかりに合うように「キューブ」を1個配置しなければいけません。

 

探索とは…

キューブが配置されておらず、自分の手がかりに従って答えとなる可能性があるマスにポーンと自分のディスクを1個配置し、探索を宣言します。

 

探索するマスに既に自分のディスクが配置されている場合、ディスクは探索するマスに配置する代わりに、その他の自分のディスクが配置されていないマスに配置します。

 

手番プレイヤーの左隣のプレイヤーから時計回りの順番で、それぞれの手がかりに従って探索が行われたマスに「ディスク」もしくは「キューブ」を配置します。

既にディスクが配置されているプレイヤーはこれをパスします。

 

もし、「キューブ」が配置された場合、探索はそこで終了し、それ以降のプレイヤーは何も行いません。

その後、探索を行ったプレイヤーは自身の手がかりに従って、別のマスにキューブを1個配置します。

 

全てのプレイヤーがディスクを配置した場合、探索を行ったプレイヤーは未確認動物の生息地を特定した事となり、ゲームに勝利します。

 

 

最後に

 

自分の手がかりを把握しながら、他プレイヤーの置いた「ディスク」や「キューブ」から他プレイヤーの手がかりを推測し、誰よりも早く正解の1マスを目指すというゲームですが、結構頭を使います。笑

でも頭を使う分、相手の手がかり、未確認動物がいる1マスを推測できた時の達成感はハンパないです!笑

ぜひみなさんも遊んでみてください!